HTMLタグ要素に対して余白をあけたいときは、
marginプロパティ、paddingプロパティ を使います。
margin (マージン) ⇒ 領域間のスペース (外側の余白)
padding (パディング) ⇒ 領域内のスペース (内側の余白)
ただ単に余白をあけたいだけであれば、どちらを使っても大差ないでしょうが、
枠線 (border) を引くと、どちらをどのように指定するかは大差ありありです。
以下に図解します。
上記のように、marginの中にpaddingが入り、またその中に実際の表示内容が
入るといったように、それぞれが箱の中に入っているイメージになるかと思います。
この「箱のイメージ」は、先の記事 「ブロックレベルとインライン」 で解説した
ブロックレベル要素と被りますが、インライン要素でも
「箱の中に入っている」のは同様です。
(ただし、インライン要素では上下のマージンは効きませんが・・・)
文書内のすべての要素は、ボックスと呼ばれる四角形の領域を生成します。
これををボックスモデルと言います。
CSSの説明記事では「ボックス」が頻出してきますので、少し触れてみました。