今回は footer 領域にコピーライトを表示してみます。
特にどうっていうことはない処理ですし、別段なくてもよい機能だとは
思いますが、あった方がかっちょイイですよね。
作業対象となるテンプレートは footer.php になります。
</div> </div> <div id="side-right"> <?php get_sidebar('right'); ?> </div> <div id="footer">footer</div> </div> <?php wp_footer(); ?> </body> </html>
コピーライトを表示 (しようと) している箇所をハイライト表示しています。
これを以下のように修正します。
</div> </div> <div id="side-right"> <?php get_sidebar('right'); ?> </div> <div id="footer"> <h6 class="descr"><a href="<?php echo home_url(); ?>"><?php bloginfo('description'); ?></a></h6> <p class="copy">Copyright© <?php bloginfo('name'); ?>, <?php the_date('Y'); ?> All Rights Reserved.</p> </div> </div> <?php wp_footer(); ?> </body> </html>
さて、いつものように解説です。
7行目の bloginfo(‘description’) でブログ説明文を表示しています。
それを home_url() で取得したブログのホームURL をリンク先にして
アンカーにしています。
検索エンジン向けに少しは目立たせてやった方がいいでしょうが、
記事タイトルなんかより目立ちすぎてしまってはナンなので、
h6 タグで括ってやっています。
さて、実際のコピーライトの部分です。普通、コピーライトって、
「Copyright© [会社名もしくはプロジェクト名], [年] All Rights Reserved.」
てな感じになってますよね。
このフォーマットになるように書いて見ます。
© は特殊文字なので、HTMLエンティティで © と記述します。
プロジェクト名の部分に bloginfo(‘name’) でブログ名を、
年の部分には the_date(‘Y’) で表示されている記事の投稿年を
表示しています。それっぽくなりましたね。
一般向けに配布する WordPress テーマでしたら、テーマ名や配布 URL へのリンクも
記述したらいいかもしれませんね・・・
著作権表記をどうしたいかにもよりますが。
では、追記した各 HTML 要素に class 属性を与えてありますので、style.css に
それに相当するスタイルを追記します。
/*----------------------------- footer ------------------------------*/ #footer .descr { color: #666666; font-size: 13px; font-weight: normal; margin: 0px; padding: 3px; } #footer .descr a { color: #666666; text-decoration: none; } #footer .copy { color: #cccccc; font-size: 12px; margin: 0px; padding: 3px; }
今回はとっても簡単でしたね。
てか、解説する必要があるのかね?とも思いましたが、
一応、順を追っての説明ということでご勘弁を。
では、また次回。